遠方での式での演出準備方法
通常の結婚式の場合には、何度か直接式場に行ったりしながら演出方法や式の段取りを決めるリハーサルをすることができます。
ですがリゾートウェディングの場合には、式場が海外など飛行機を使わなくては行けないような場所であることも多く、そう何度も通うということはできません。
飛行機を使う場合には安くても往復で10万円以上がかかるようなこともあるので、下見1回だけで予算を大幅に圧迫してしまうことになります。
そのためリゾートウェディングを実際に行った人の多くは、下見なしの当日ぶっつけ本番という式進行で行ったりしています。
もちろんその場合には信頼できるプランナーさんの存在は欠かせませんが、それでも全く全てをお任せで式をつくるわけにはいきませんから、自分で決められる範囲で演出方法や必要な品物を決定していくことになります。
具体的には何が必要か
リゾートウェディングで事前に決めておくこととしては、まずは当日に着用する衣装があります。
何と言っても結婚式の華となるのは新婦さんのドレスの着こなしですから、どういった方法で準備をするかによってかなり式の印象は異なってきます。
リゾートウェディングを取り扱っているチャペルでは、ほとんどの場合貸し衣装でドレスを用意していますが、さすがに当日いきなりそこで衣装を選ぶというのはちょっとリスクが高すぎるでしょう。
そのため他の演出はさておき、ドレスをどのように調達するかはしっかり事前に決めておく必要があります。
自分で事前に購入するか、近くの試着や直しがしっかりできるレンタルショップで借りるか、または当日前乗りをして行ってそこで準備をしてもらうか、さまざまな方法があるので自分の気に入ったドレスを選ぶとともに調達方法や荷物の配達方法を確認しておきましょう。
ドレスが決まったらそれに合わせる新郎のタキシードやブーケといったものも必要になります。
もしそれらを地元にいるうちに用意するなら、まとめて送るようにした方が間違いなく配送されるので計画的に準備をするようにしましょう。
小道具類についてはプランナーさんにお願い
また式では各テーブルに備え付ける花やキャンドル、リボンといったものも必要になります。
そうした現地に行かなければカスタマイズできにくいものに関しては、あらかじめ希望を伝えておいてプランナーさんにお願いをしておくのがよいでしょう。
リゾートウェディングの場合いくつかのコースやオプションがメニューとなっていることがほとんどなので、間違いなく指定をして、できれば実際に式を行ったときの写真なども見せてもらいながら選びましょう。