憧れの海外挙式を挙げるには
芸能人や有名人が行っているということもあり、ここ最近ではあえて国外で結婚式を挙げることを選ぶ新婚夫婦が増えてきています。
いわゆる「リゾ婚・リゾートウェディング」と呼ばれる方法ですが、こちらは通常の結婚式や海外旅行とは少し違って現地での準備や手続きといったことが必要になります。
全くわからないという人なら、リゾ婚や海外挙式を取り扱っている旅行代理店やブライダル企業などにおまかせをするというのが一番安心ですが、それではパッケージツアーと同じで自分たちで企画した式という感じが薄くなってしまいます。
やはり海外でウェディングをしたいというならそれなりに希望やこだわりはどこかにあるでしょうから、できれば事前にそのあたりのことをしっかりとまとめておき、信頼できるプランナーさんのいる企業窓口に相談をしてみるのがよい方法といえるでしょう。
海外挙式やリゾ婚は現在件数そのものが増加傾向にあるので、以前に比べてかなりやりやすくプランオプションも豊富に用意されています。
全くゼロから相談に行ってもかなりよいアドバイスを貰えるので、海外もいいかなと思っているくらいでも気軽に相談をしてみてください。
海外ウェディングの具体的な手配
海外でウェディングをするとして、それを仮に自分たちだけで手配しようとしたらどんな手続があるでしょうか。
海外で挙式をするといっても、婚姻届はお互い日本に国籍を持つ人同士なら日本で提出するということになるでしょう。
ですが式だけとはいえやはり結婚式専門の施設やスタッフがいなくては成り立ちませんから、まずは日本国内と同じように結婚式の規模にあった会場設備がある場所を探します。
仮に気に入った施設があっても、その日その時間に式場が空いていなければいけませんから、スケジュールの確認もしなくてはいけません。
式場では挙式や披露宴を行う施設だけでなく、着替えができるクロークや待合室なども必要になるので、それらも時間を見て予約します。
式で必要となるインテリアや衣装、髪型やメイクを担当するスタッフさんも現地の方にお願いしますから、それも式場もしくは個人で手配をします。
そして海外に行って日帰りで帰ってくるということは不可能ですから、現地で宿泊するホテルを予約したり、式場からの移動手段も合わせて準備します。
そこへ日本から移動をする交通手段を確保するとなると、とてもじゃないですが個人で準備できる範囲ではありません。
部分的に自分たちで行うこともできますが(例えば衣装だけは自分たちで持ち込むなど)、やはり海外挙式は専門業者にお願いをするのがよいようです。
大きな海外挙式プランナー企業になると、現地に支社や支店があるので直接現地に行かなくても担当者とみつに連絡をとっていくことも可能です。
旅行会社とブライダル企業のどちらがいいか
業者に依頼するとなると、今度は悩むのがブライダル企業と旅行代理店のどちらに相談をするかということです。
一概に絶対にどっちがいいということは言えませんが、全体的な意見をみてみるとやはりブライダルはブライダル専門の企業にお願いした方がよりきめ細かいサービス内容を期待することができるようです。
旅行代理店の場合、航空機の手配などが割安になるといった特典があることもありますが、やはりブライダル専門ではない人が手配していることも多く、細かいこだわりに対してのフォローがいまひとつということもよくあるようです。